自分の切り絵作品の特徴として1枚当たり6~13層の紙を重ねて作品を仕上げています。

これらの発想は看板の仕事の影響が強いです。

美術専門学校卒業後に看板の会社に就職しました。

そこでカッティングシートの看板制作をしていました。

その当時は切って貼るという時代でした。

今はラッピングと言ってカッティングシートに印刷をして現場で貼り屋さんが貼るという時代になっています。

カッティングシートの場合、切り絵のように細く切って看板にすると直ぐに剥がれてしまいます。

最低でも5年経過しても耐えうる看板を作らないといけませんでした。


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